2018年5月 1日 (火)

Vol.383 しばしお休み

 気が付けば昨年(2017年)11月を最後にブログ更新をしていない状況でした。

 自身は心身ともに元気で、平和会の活動もとても順調に行っていますsun

 ただ、当面はブログ更新する時間的な余裕がなく、しばらくはこのブログ更新はお休みさせていただきますconfident

 突然再開するかもしれませんが、それまでしばしお待ちくださいhappy01
 

2017年11月 7日 (火)

Vol.382 講演

 在宅医療に身を置くようになって丸5年経過して、いろいろな機会で在宅医療についての講演を依頼されるようになりました。

 昨年に引き続きの講演もあれば、全く新しいテーマでの依頼もあります。

 今月も24日に鹿児島市の中部ブロックの在宅医療・介護多職種連携会議にて、講演の依頼を受けています。今回は「多職種連携」と「看護小規模多機能事業」が2つのテーマということで、それに関連しての話となる予定ですが、開業5年目の節目の年でもありますし、これまで在宅医療を行う上でそれなりにこだわってきた事についてまとめてみたいと思っています。

 講演は2本立てで、それぞれのタイトルは、
 1、 「質の高い在宅医療を目指して ~平和会5年間の取り組み~ 」
 2、 「在宅医療・介護を支える看護小規模多機能事業~フォーピース紫原の挑戦~」
 とし、講演2は平和会訪問看護ステーション管理者の冨貴田さんに話をしてもらいます。

 講演はこれまでの活動や考えを振り返る良い機会であり、内容をまとめる過程で自身勉強になることが多いです。今回も実りある作業にしていけたらいいなと思いますhappy01

2017年11月 5日 (日)

Vol.381 あっという間に

 11月になりました。2カ月半ぶりのブログ更新ですcoldsweats01

 この間10月に50歳の誕生日を迎え、人生折り返しに向けてのスタートを切りました。体調はすこぶる良好です(ここ10年間で一番元気かも^^・・)

 8月にオープンしたフォーピース紫原は、登録者数がお陰様で15名を超えてきており、まずは順調な滑り出しといったところです。大きなトラブルもなく運営できているのは、管理者はじめ慣れない環境で献身的に頑張っているスタッフの尽力によるものです。

 また少しずつでもブログを更新していきたいと思いますhappy01

2017年8月20日 (日)

Vol.380 納涼会

 平和会スタッフの親睦団体であるふくろう会主催の納涼会がありました。

 今年の場所は、マルヤガーデンズの屋上ビアガーデンbeerとなりましたが、サマーナイト花火大会も同時間で行われており、大きな花火を間近で見ながらビールを飲めるという大変贅沢な会でした。
 スタッフだけでなくそのご家族も参加いただき総勢50名余り、子供も大人もみんな大盛り上がりでしたhappy01

 夜風も少し涼しくなってきた感もある今日この頃ですが、まだまだ日中は暑さ全開なので、体調管理に気を付けながら残りの夏を乗り切っていきたいと思います。
 

2017年8月19日 (土)

Vol.379 フォーピース紫原オープン

 看護小規模多機能事業「フォーピース紫原」が8月16日にオープンしましたbell。当日は関連スタッフに集まってもらいテープカットを行い、早速送迎にでる車を皆で見送りました。

 有り難い事に8、9月で利用登録希望者も10名は超える見込みです。今からが本格的なスタートとなりますが、、利用者、ご家族、スタッフ、平和会、そして紫原の地域にとっても、フォーピース紫原が多くの笑顔をもたらすことができる存在になることを願っています。

 皆様のご支援をよろしくお願いいたしますhappy01

2017年8月 5日 (土)

Vol.378   内覧会

 看護小規模多機能事業「フォーピース紫原」の内覧会を行いましたshine。2日間で100名近くの方々に来訪いただき、建物の見学はもちろん事業の概要説明なども行わせていただきました。

 台風接近で天候も危惧されましたが幸い大した影響もなく予定通りに開催できてホッとしています。

 16日のオープンまで残りわずか、利用予定の方も10名余り確定してきており、しっかりとした準備をしていきたいと思いますhappy01



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2017年8月 2日 (水)

Vol.377  新入職

 7月、8月と新しいスタッフの入職が相次ぎました。

 フォーピース紫原の新規オープンにあたり、平和会としては初めて介護職員や調理スタッフの採用も行いました。介護職員の採用はなかなか集まらずに苦労するとは聞いていましたが、有難いことに比較的すんなりと目標人員を採用することができました。しかも、いろいろな事業所での経験が豊富な方も多く、即戦力として期待できそうです。

 訪問リハビリも新たにPT,OTの採用も行い、総勢16名(PT7,OT5,ST4)の陣容になりました。お陰様で鹿児島市内一円から多くの患者さんのご紹介をいただいており、新しいスタッフにもすぐに現場での活躍をお願いすることになりそうです。

 平和会全体として70名を超えるスタッフになってきていますが、個人の力×個人間の結束力=組織全体のチーム力になりますので、これからも仲間意識を常に持ちながら、切磋琢磨して共に成長していけたらいいなと思いますhappy01
 

2017年7月31日 (月)

Vol.376 安心・安全で失われるもの

 前回の記事で、「病院の入院や施設での入所では、医療や介護の専門職が24時間そばにいますので、やはり安心感はある」と書きました。これが医療者が常にそばにいないという不安感がある在宅医療との違いとも言え、入院や入所のメリットと言えるでしょう。

 しかし、安心や安全といったものと引き換えに失われるものもあります。それは、自由であることです。人が生活していく上で自由であることはとても大切です。在宅は患者さんのホームグラウンドであるので、基本的には自由です。在宅医療はその自由である生活を支えるために、安心感を提供する(不安を軽減する)医療だとも言えます。

 安心を求めて入院や入所という選択をされる患者さんご家族がいらっしゃいますが、失われるものの大きさについても、慎重に考えていただけるようにアドバイスできたらいいなと思いますthink

2017年7月30日 (日)

Vol.375 安心感の提供

 今月14日は愛媛県のたんぽぽクリニックの永井先生の講演会がありました。鹿児島市在宅医会の主催の研修会講師としてお招きしたのですが、全国的に在宅医療分野でとても御高名な先生なので、是非一度お話を聞いてみたいと考えて、講師選定の運営委員会で推薦させていただきました。

 お話の内容はとても素晴らしく、どれも共感するものばかりでした。その中でも、在宅医療で大切なことはというテーマで、「利用者の不安をいかに取り除けるか?」が大事であり、「いかに安心感を提供できるか」と言われていたことが、日々自分も思っていることで我が意を得たりという感じでしたgood

 病院の入院や施設での入所では、医療や介護の専門職が24時間そばにいますので、やはり安心感はあると思いますが、在宅医療では24時間の電話対応はしても、数分で駆けつけられることはありません。そこに不安を感じられるのが在宅医療のマイナス点だと思います。逆に言えば、そのマイナス点(不安感)をいかに解消もしくは軽減できるかが、在宅医療が成功するかどうかの肝の部分だと考えられ、我々在宅医療スタッフが注力するところです。

 そして、不安感の軽減、安心感の提供には多職種が連携しながらチームで当たることが重要であり、当院が開院当初から心掛けてやってきた方向性が間違っていないことが確認できました。

 これからもいろいろな工夫や努力を積み重ねながら対応してきたいいと思いますhappy01

2017年7月13日 (木)

Vol.374 外部向け勉強会開催

 12日水曜日夕方より、当法人主催の第3回目の外部事業者様向け勉強会を行いました。

 今回は看護小規模多機能事業の説明(広報)とは別に、当院の作業療法士の稲留、松山より脳卒中麻痺の回復法である「促通反復療法(川平法)」について、お話をさせていただきました。
 講義では促通反復療法の基本的な概要についてお話しをした後に、参加者の方々に実際の治療手技を体験してもらいました。
 以前は麻痺というのは一回なってしまうと回復しないというのが定説でしたが、最近の脳科学の進歩に伴い、全てではありませんが麻痺を回復させる手段とういのが開発されてきており、その先端にあるのが促通反復療法です。

 訪問リハビリで促通反復療法が出来る医療機関は、全国的にも希少であり、これからも脳卒中麻痺で苦しまれている患者さんのお役に立っていきたいと思いますconfident



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2017年7月 9日 (日)

Vol.373 お引っ越し

 紫原7丁目に平和会訪問看護ステーション本部と居宅介護支援事業所が移転しました。訪問看護ステーションは、これまでの上之園町が「平和会訪問看護ステーションサテライト上之園」となり、訪問看護ステーションが2ヵ所になりました。

 今回の移転は、看護小規模多機能事業「フォーピース紫原」の新規開業に伴うものです。フォーピース紫原を利用される方々は、比較的医療依存度の高い方が多いと想定され、日常的なサポートはもちろんですが、容態急変などにもすぐに対応できる体制が必要と考えられます。その為には、訪問看護ステーションがそばにあることが望ましく、思い切って今回訪問看護ステーションを2ヵ所に分けることになりました。

 ひさまつクリニック開院以来、上之園町で訪問看護も居宅介護支援事業も一つ屋根の下でやってきました。スタッフも60名を超える規模になってきて少し手狭になってきた感はありましたが、それでもすぐ近くで患者さんのことなど気軽に状況共有できる環境は魅力的であり、和気あいあいとした雰囲気でいいチームが組んでこれたと思います。

 金曜日の夕方は全員で集まる最後の終礼ということで、全員で握手を交わし、紫原で働くスタッフにエールを送りました。正直、2ヵ所に分かれる事に不安ととても寂しい気持ちもありますが、良いスタッフが揃っていますので、平和会全体としてきっといい方向に行くものだと信じています。

 当院は開業5年目を迎えますが、自分としては今年は第2の開業のつもりで気を引き締めて、スタッフを支援しそして引っ張っていきたいと思いますhappy01

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2017年7月 7日 (金)

Vol.372 七夕

 今日は7月7日。最近は意識することもなかったですが、クリニック玄関入口に飾り付けがしてありました。事務長の発案で、スタッフ皆に願い事を短冊に書いてもらい、それを飾るようにしたようでした。

 事務長が「世界平和とかいったありきたり^^?、ではなくリアルな願い事を書くように」と呼びかけて回ったおかげで、思わず微笑ましくなるような願い事でいっぱいの七夕飾りとなりましたhappy01

 願い事とか普段具体的には意識していないですが、本気で考えると自分にも結構いっぱいあるんだなと、ちょっと意外で面白かったでした。季節の行事も大事ですねsmile


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2017年7月 6日 (木)

Vol.371 医学生実習終了

 久しぶりのブログ更新になります。前回記事より何やかやで忙しく、ブログを書く余裕がありませんでした。

 その忙しかった(気持ちに余裕がなかった^^?)最大の理由は、鹿児島大学医学部6年生の在宅医療実習受け入れでした。3月から7月まで約4か月間、総勢56名の医学生の受け入れを行いました。

 平日は殆ど毎日医学生が実習に来ていましたので、訪問診療だけでなく、訪問看護や訪問リハビリなどにも同行してもらうといったプラグラムを中心に組みながら、合間合間で簡単な在宅医療のレクチャーも入れて対応しました。

 国立大学医学部の教育カリキュラムに4カ月間にも渡って組み入れられるというのは、実はとても大変なことであり、その責任の重さを感じながら、学生に在宅医療の世界を少しでも知ってもらいたいという思いで毎日を過ごしました。

 その実習受け入れも本日で最後であり、何とかやりきったという安堵の気持ちです。
 学生は総じて真面目な態度で実習に臨んでくれ、こちらも教えることで自分たちの普段行っていることの振り返りも出来、とても有意義な時間を持てたと思います。

 9月には医学部5年生向けの臨床講義も控えており、「鉄は熱いうちに打て」とも言うように、学生のうちに「在宅医療の技と心」を少しでも理解してもらえるようにしていきたいと考えています。

 今回の実習に多大な協力をしてもらった平和会のスタッフに感謝ですhappy01

2017年5月14日 (日)

Vol370 上棟式

 13日土曜日に看護小規模多機能事業所「フォーピース紫原」の上棟式を行いました。

 天候にも恵まれ多くのお客様に来ていただき、無事に執り行うことが出来ました。夏の完成に向けて、これからも建築工事が安全に行われることを祈りますhappy01


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2017年5月 2日 (火)

Vol.369 4月のトピックス

 5月になりました。世間はゴールデンウィークで賑わっていますが、当院はほぼ通常通りの営業です^^・・。

 最近のトピックスとしては、ひさまつクリニックの標榜診療科に、リハビリテーション科、内科に加えて「緩和ケア内科」を新たに取得しました。緩和ケアを主として担当する田中千恵Drを迎え、しっかりとチームとして対応していきたいという意思表示をしたいと考えてのことです。

 また4月は7人の患者様を自宅での看取りをさせていただきました。これは当院開院以来もっとも多かった数になります。当然数の多さが質の高さにはならないのでしょうが、亡くなられた患者様お1人お1人との関わりが、我々にとって今後も在宅医療を推進していく上での貴重な経験となっているのは間違いありません。

 5月も引き続き忙しい月になるでしょうが、自宅で過ごされる患者さん家族を絶えず支え続けるという気持ちを切らすことなく、スタッフ一丸となって取り組んで行きたいと思います。

2017年4月28日 (金)

Vol.368 事例検討会

 27日木曜日19時より鹿児島市在宅医会主催の事例検討会がありました。
 今回は当院が事例発表の担当になっており、当院からは3月に赴任された田中千恵Drに「在宅医療でオピオイド持続注射を行った2症例」という内容で発表をしてもらいました。

 在宅医療においても、癌性疼痛の患者さんには必要に応じて医療用麻薬を使うことが問題なくなされていますが、主として内服薬や貼付薬が中心です。しかし、体力が低下されてくると内服も困難となったり、また貼付薬では痛みに対しての細やかな対応調整が難しい場合もあります。

 そのような場合には、小型ポータブルの点滴ポンプを用いて持続的に注射で医療用麻薬の投与を行うことが出来ます。一定量の投与だけでなく、痛みが増強した場合には一時的に量を増やしたりと、症状に応じた対応が可能です。病院では一般的に行われていますが、あまり在宅医療では積極的には行われていませんでした。しかし在宅においても近年その持続注射の重要性が指摘されるようになり、当院でも昨年から機器をそろえて少しずつ対応してきていました。

 田中Drは緩和ケア病棟で機器や注射の取り扱いにとても慣れており、当院赴任後も必要な患者さんには積極的に使用しています。今回は在宅医療に取り組む医師だけでなく、他の職種の方々にも持続注射について知っていただけたらいいなと考えて、発表させてもらいました。

2017年4月16日 (日)

VolVol.367 オープニングスタッフ募集

夏頃に開設予定の看護小規模多機能事業 フォーピース紫原のオープニングスタッフ(介護職)を募集開始しています。

スタッフが集まらなければ建物は完成してもオープンできません。

平和会は働く人の就労環境を大切にすることが、患者さん・利用者さんにより良いサービスに繋がるという考えのもとで運営しています。決してブラックでもグレーな企業でもありません^^・・。
皆さんのお知り合いの方に是非お声掛けください。
詳細は、こちら ⇒ http://www.hisamatsuclinic.com/henkouari/kaigosyoku.pdf

ご協力をお願いします。

2017年4月11日 (火)

Vol.386  フォーピース紫原

 今夏に開設を予定している看護小規模多機能型居宅介護支援事業の正式名称が、

 看護小規模多機能事業
  「フォーピース紫原」

 に決まりました。名称の由来はというと、

1、平和会(Peace:ピース)において、既存の小規模多機能事業の通い、訪問、泊りの3つの機能に加えて、看護を加えた4つの(four:フォー)機能を持つ事業所

2、4P`s:
 Pleasure(楽しみ、喜び)、Positive(前向き)、Passion(情熱)、Peace(平和)の4P
:利用者・家族が楽しく前向きに人生を過ごせるように、平和会スタッフが情熱を持って支援し続ける事で、安心して暮らせる地域作りにも繋げていく。


 5月以降で概要についての説明会も行っていく予定です。
 今後は「フォーピース紫原」として周知の程よろしくお願いいたします。

2017年4月 3日 (月)

Vol.385 新年度

 4月に入りました。当法人は毎年3月が決算でひとつの締めくくりであり、4月からが新しい年度となります。

 本日は小春日和の中、新しいスタッフの入職がありました。事務、医療相談員、言語聴覚士がそれぞれ1人ずつでした。

 ほぼ毎月新しいスタッフが増えているので、名前と顔を覚えるのに少しずつ大変になってきましたがcoldsweats01、職場においてはコミュニケーションが一番重要なので、そこは努力していこうと思っています。

 今週末には法人全体の花見も予定されており、ご家族も合わせて60名を超える予定で、準備に担当者が奔走しています^^・・。新しい仲間と一緒に、また楽しく仕事をしていけたらいいなと思いますhappy01

2017年3月31日 (金)

Vol.384 連携の会開催

 今週、当法人としては初めての試みとなる、外部のケアマネ様や医療相談員様との連携の会を開催させていただきました。 

 これまでは外部の事業者様とは、実際の業務を通しての関わりしか持っていませんでしたが、地域包括ケアでの連携を進めるためにはそれだけでは不十分と考えるようになりました。

 そこで、当法人の今年のテーマとして、連携の中心となるケアマネ様や医療相談員様をサポートすることで患者様にとってのより良い在宅療養生活を目指すという「ケアマネファースト、MSWファースト」を掲げることとし、まずは顔の見える関係作りということで、連携の会を開催した次第です。

 当日は、2時間あまりじっくりと来訪していただいた方々とお話しさせていただき、顔だけでなく1個人としてのケアマネ様やMSW様を知ることができ、大変有意義な会となりました。

 来月以降も定期開催していきたいと考えていますhappy01

2017年3月20日 (月)

Vol.383 診療エリア大幅拡大

 当院も常勤医、非常勤医が増えてきて診療体制が充実してきました。そこで、院内の関係各部署と話し合った結果、当院の訪問エリアを(喜入、桜島を除く)鹿児島市全域に拡大することに決めましたshine

 これまでは、自分1人しか常勤医がいなかった為に、どうしても急な往診対応などを考えるとクリニックから20分エリアくらいまでしか訪問はできなかったのですが、かなり自由度を増した体制となりましたので、今までお断りしていた地域にも対応できる見込みです。

 もちろんこれまで通りに、在宅医療の対象であれば、疾患や障がいの程度でお断りすることはなく、医療相談員を中心として迅速に且つ丁寧に対応させていただきます。

 開院5年目を迎え、在宅医療のニーズに応えるために、さらにステップアップupを目指してきたいと思いますhappy01

 

 

 

2017年3月19日 (日)

Vol.382 かんたき地鎮祭

 今日は午前中に夏にオープン予定の看護小規模多機能事業所「かんたき平和会 紫原」の地鎮祭がありましたshine

 天候にも恵まれ、設計のプレーリー設計事務所や建設の鹿動建設、堀之内工業の関係者の皆様にもご参列いただき、滞りなく地鎮祭が執り行われました。

 建設場所は紫原7丁目18-27,28の地で、紫原中の裏門の道路をまっすぐに田上方面に進んだ突き当りになります。

 来週から本格的に工事が始まることになりますが、建築工事が予定通りに安全に行われることやかんたき事業の成功を祈願しました。いよいよスタート!ということで、オープンに向けてスタッフ皆でしっかりと準備をしていきたいと思いますhappy01

 

2017年3月18日 (土)

Vol.381 病床削減

 先日の南日本新聞1面に、「病床削減鹿児島県34%全国一」という記事が載っていました。

 これは各都道府県が医療提供体制の将来像を示す「地域医療構想」において、2025年に必要な病床数(病院のベッド数)が41都道府県で現在より減らす必要がある、つまりは現在は過剰な状態だと試算された結果を受けての記事でした。特に鹿児島県は、その削減率が全国一で、病床を現在より34%、数にして一万床減らす必要があるということです。

 鹿児島県は以前から人口当たりの病床数が多いとは言われていましたが、それを反映するような内容です。2025年と言えばあと8年。その期間で大幅な削減目標が設定されました。

 この議論は、病院のベッドが多いと無駄な?医療が行われ、全体の医療費が高くなるという理屈をもとにして成り立っています。それが正しいのかどうかは意見が分かれるところでしょうが、国の財政がひっ迫しているのは間違いなく、いろいろな手段を使って今後病床の大幅削減に向けての取り組みがなされることと思います。勿論、目標通りにいかないのがこれまでの歴史ではありますが・・。

 一万床削減といってもピンとこないかもしれませんが、例えば100床のベッドを持つ病院が100個なくなるということ、50床の病院なら200個なくなるということで、これはかなり大きなインパクトです。

 国は入院できない患者さんは、自宅や有料老人ホームなどの施設での外来通院や在宅医療を推進していく考えのようですが、本当に適応があったかどうかはともかく、これまで比較的容易に入院治療を選択できた患者さんがその選択の権利を奪われるということに、そう簡単には納得されないかもしれません。もちろん、医療者側も同様に意識を変えるのは大変だろうなと思います。

 そして、実は医療者側にとってはもう一つ大きな問題があります。それは、100~200個の病院がなくなるということは、そこでの雇用がなくなるということです。医師、看護師、リハスタッフ、介護職、事務、薬剤師、栄養師、調理師、など多くの医療職やそれに関連する事業者が働く場を失うことにもなりかねません。

 さらっと1万床削減と書いてありましたが、鹿児島県のような地方にとっては医療・介護というのは一大産業でもあり、各所に様々な影響が出てくるかもしれないなと、少し憂鬱になった記事でしたthink


 

2017年3月14日 (火)

Vol.380 医学部生実習開始

 今週から、鹿児島大学医学部5-6年生の在宅医療実習の受け入れが始まりましたnew。今年からの新しい試みで、3月から7月まで総勢56名の医学部生が当院に来る予定となっています。

 大学医学部のカリキュラムとして在宅医療実習が取り入れられるのは全国的にもあまり例がないそうですが、国の政策として在宅医療が重視される中で、医学生のうちに在宅医療を勉強してほしいという地域医療担当の先生方の肝入りで始まったようです。

 国立大学医学部の教育プログラムの研修先として当院を選んでいただいたことに感謝すると同時に、医学生を預かるその責任の重さに身が引き締まる思いでもいます。

 月、火と最初の2人の医学生の研修が終わり、うまくいった点や改善すべき点を実習に携わったスタッフと反省したところでした。在宅医療の世界、そしてリハビリテーション医療の世界を少しでも伝えられるように、今後当法人スタッフ全員で努力していきたいと思いますhappy01

2017年3月12日 (日)

Vol.379 小児在宅医療

 今日はお昼からマリンパレスかごしまで、鹿児島県の小児在宅医療推進事業モデル事業報告会があり参加してきました。日曜日にも関わらず、県内一円から小児在宅医療に関わる多くの方が参加されていました。

 平成27年から鹿児島県が中心となり、様々な医療機関にモデル事業を委託して行ってきたものの報告会でとても勉強になりました。小児においても、在宅医療が有志の草の根的な地道な運動から大きなうねりになってきている様子が感じられました。

 当法人も、訪問看護、訪問リハを中心に少しずつ小児の患者さんの在宅医療が増えており、今日も10名を超えるスタッフが参加して各自いろいろな事を学んだことと思います。当法人の強み・特徴は各専門職種が連携して動くというチーム医療にありますが、その基本となるのはやはり個々人の力でもあります。小児在宅医療に取り組むにあたっても、しっかりと勉強をしながら対応していきたいと思いますconfident
 
 

2017年3月 7日 (火)

Vol.378  かんたき 入札

 今日は午後から、今夏オープン予定の看護小規模多機能事業所(かんたき平和会 紫原)の建設業者選定のための入札がありました。

 看護小規模多機能事業は、鹿児島市の地域密着事業に位置付けられており、建設業者選定にあたっては公共事業に準じた形での公募、入札という手続きが求められます。

 初めての事で緊張もありましたが、6社の建設業者様から入札を受け(感謝shine)、最低(適正)価格をつけていただいた業者様に決定しました。

 今後正式に建築に関する契約を行い、地鎮祭を経て再来週くらいからは本格的に工事着工となります。

 このブログでも、「かんたき平和会 紫原」の工事進捗状況を定期的に報告したいと思いますhappy01

2017年3月 5日 (日)

vol.377 呼吸リハビリテーション

 昨日、鹿児島県リハビリテーション医学研究会があり参加してきました。演題発表のあとの特別講演では、川崎医科大学リハビリ科教授の花山耕三による「神経、筋疾患の呼吸リハビリテーション」がありました。

 特に筋ジストロフィー症の呼吸リハビリテーションに関するお話が中心でしたが、基本的なところから先進的なところまでとても分かり易くお話をしてくださいました。

 リハビリテーションも多岐に渡る分野がありますが、老若男女問わず嚥下リハビリと並んで呼吸リハビリは生命に関わるとても大事な機能です。生命維持という事を考えれば一番重要かもしれません。

 当院でも、呼吸療法士のスタッフが5名(PT3,OT1,看護師1)おり、、開設当初から訪問での呼吸リハビリにも積極的に取り組んでいます。最近では呼吸リハビリを目的とした紹介患者さんも増えてきました。また小児リハビリの取り組みも開始していますが、障がいを持たれた小児の患者さんでは、呼吸リハビリは必須となってきます。

 これからも皆で勉強しながら、呼吸リハビリの質を高めていきたいと思いますhappy01
 
 

2017年3月 1日 (水)

Vol.376 新入職

 このブログでもお知らせしていましたように、本日3月1日より当院に新しい職員が4名(医師1、ST2、事務1)入りました

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 待望の常勤医師として、医師会病院緩和ケア科で診療されていた田中千恵Drを招聘することができ、当院の緩和ケア医療にとって大きな力となっていただけると期待しています^^。

 また、ST(言語聴覚士)も3名体制になり、幅広いエリアでの対応が可能になりました。訪問専属のSTを複数名体制で揃えているのは当院だけであり、その特色をいかしていろいろなことにチャレンジしてきたいです。

 皆さん、よろしくお願いします

happy01

2017年2月26日 (日)

Vol.375  研修会参加

 木曜、金曜と夜に研修会があり参加しました。一つは鹿児島市在宅医会主催の事例検討会でもう一つは鹿児島市の緩和ケア連携の会でした。

 仕事が終わってからバタバタと準備してはいくのですが、早い時間の開始だとなかなか間に合わずどちらも少し遅れての出席でしたcoldsweats01

 在宅関連、緩和ケア関連の研修会や連携の会は年々増えており、研修会疲れ^^?みたいなものも正直ありますが、それでも参加すればいろいろと勉強になり得るものも多いです。

 どちらの研修会でも質問をさせていただきましたが、緩和ケアの会では、病院主治医と訪問看護師が連携して対応していた患者さんが入院になった事例が紹介されました。自分からみて、もし在宅医が介入していたら入院せずに済んだかもしれないなと思ったので、「在宅医の介入を患者さんに紹介されることはなかったか?」と質問したところ、担当された方々からは「病院主治医と強く信頼関係ができていたので紹介はしなかった」とか「病院主治医を信頼されていて何かあったら入院と決められていたので紹介はしなかった」という返答でした。これはちょっと残念。

 自分は在宅医療に携わっているので、可能な限りは入院よりも在宅で最後まで療養される方が望ましいと思ってはいますが、何が何でも在宅療養という訳ではなく、それは患者さん家族が選択されることだと考え、その意向に沿って支援します。しかし、それは病院(入院)医療と同様に、在宅医療の選択肢もあり得ることを患者さん家族に提示された上でのことだと思います。選択肢がなければ、病院に頼るしかなくそれを強固な信頼関係と捉えてしまうのも、人生の最後の場面でリスクが高いのではないでしょうか。

 自分は患者さんの病態がおもわしくない時には常に入院治療も念頭に入れながら対応していますが、同様に入院治療に関わられるスタッフも、常に在宅医療の選択肢を頭の片隅に入れておいてほしいなと思います。ただその為には、これまでもこのブログで書いてきましたが、我々在宅医療スタッフが、研修会などでも愚直に在宅医療の啓蒙活動繰り返すことが必要だと考えていますconfident
 

 

2017年2月22日 (水)

Vol.374 Tさんとのお別れ

 当院の男性最高齢者であったTさんがお亡くなりになられました。

 当院が開院して間もなくからのお付き合いだったので、4年近くをご自宅でかかりつけ医として担当させていただきました。Tさんは歩くのは1人では難しい方でしたがかくしゃくとされていて、いつも診療時は布団に横になり冬でもうちわを扇ぎながらニコニコして対応してくださいました。

 当院初診時が思い出深いのですが、他の病院にかかりつけだったTさんは、4年前の3月に肺炎で入院され4月に退院して自宅療養されていたようです。5月のゴールデンウィークの真っ只中に再び高熱を出されて、同居されている娘さんが救急車を呼ぼうとされたのですが、Tさんは「入院はしたくないから救急車は絶対に呼ぶな!」と苦しい中でも娘さんにしっかりと伝えらえたようです。しかし、高熱で苦しむTさんを娘さんはどうすることもできず、知人から訪問診療を行う当院のことを紹介されて電話をしてこられました。

 ただ当院も全くの飛び込み往診は初診では受け付けないというのが原則なので、一度はお断りしたのですが、電話口で娘さんが「往診してくれるというまでは絶対にこの電話は切りません!」と必死になって訴えられ、こちらも根負けして往診したのでした。入院はされないというTさんの意向を改めて当院も確認し、肺炎と診断を付けてご自宅で抗生剤等の点滴加療をして回復されました。

 そのような派手な初めての出会いでしたが、その後は比較的穏やかに過ごされ、診療に伺うのもこちらもいつも楽しみにしていました。

 ここ数か月次第に食が細くなってこられ、娘さんに「老衰の段階だと思います」とお話をして、Tさんに負担のないように、最低限の点滴や緩和ケア対応を訪問看護と共に行い、最後まで本当に穏やかな姿で逝かれました。
 介護をされていた娘さんも不安感やお父様と別れる寂しさから毎日涙されていましたが、看取りの時には涙と共に笑顔もみられていました。

 
 数年に渡り一人の患者さんの自宅での療養生活に関わり、そして最後を看取る。このような経験をさせていただき、Tさんには医師として人間としてとても感謝しています。

 Tさんのように「家で生活したい!」という患者さん方の思いに沿って、これからも在宅医として働いていきたいと思いますconfident
 

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