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2017年7月31日 (月)

Vol.376 安心・安全で失われるもの

 前回の記事で、「病院の入院や施設での入所では、医療や介護の専門職が24時間そばにいますので、やはり安心感はある」と書きました。これが医療者が常にそばにいないという不安感がある在宅医療との違いとも言え、入院や入所のメリットと言えるでしょう。

 しかし、安心や安全といったものと引き換えに失われるものもあります。それは、自由であることです。人が生活していく上で自由であることはとても大切です。在宅は患者さんのホームグラウンドであるので、基本的には自由です。在宅医療はその自由である生活を支えるために、安心感を提供する(不安を軽減する)医療だとも言えます。

 安心を求めて入院や入所という選択をされる患者さんご家族がいらっしゃいますが、失われるものの大きさについても、慎重に考えていただけるようにアドバイスできたらいいなと思いますthink

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